秩父のトラウトを狙う!ゆるり激シブ釣行

トラウト 激シブ流 釣行録 爆釣 釣り解説

あや兄です。

年明けから仕事と緊急事態宣言で長らく釣りに行けていませんでしたが、やっと釣りに行く余裕ができました。

とはいえ、東京湾方面に行くのははばかられるので、埼玉・秩父の渓流に行ってきました。

道具とコンディション

タックル

ロッド:スミス Be Sticky Trout BST-EXS43UL/C3
リール:シマノ アルデバランBFS
PEライン:デュエル HARDCORE X4 0.6号 (30 m程度を巻いてます)
リーダー:ダイワ プレッソ Type F 5 lb
ヒットルアー:ロデオクラフト NOA 1.8 g (鉄板!!北関東)

環境情報

日時:2021年4月24日 AM11:00頃~16:30頃
場所:奥秩父
天気:晴れ

いきなりヤマメをゲット

狙うなら朝マズメなんでしょうけど、遅い開始になりました。

前日の仕事疲れというのもありますが、高速に乗ってしばらくしてからロッドとリールを家に忘れたことに気付いて引き返したのが痛かったです・・・。

久しぶりの釣行なので、細々したものを忘れないように、ということに意識が行きすぎて、一番忘れてはいけないものを忘れてしまうという本末転倒。。

まずは、ファミリーマートで日釣券を購入です。秩父はコンビニで遊漁券が買えるのが便利です!

川辺につくと、さっそくヤマメの姿が目に入りました。

なんだか水面もあわただしい様子。これは期待できるのでは!?

で、3頭目でヒット!

ああ、久しぶりすぎる……この感触……!

小さいのでリリースしましたが、この先への期待に胸を膨らませ、ずんずん釣り歩いていきました。

が……世は無情、此度は激シブでございましたorz

ところどころヤマメの溜まっているところがありましたが、どうも食い気はなくむしろ警戒している様子。

けっこう先行者がいたのかもしれません。

小ぶりなヤマメのヒットはありましたが、ネットインして写真を撮ろうとしている間にどこからかトンズラこかれました。

うん、元気があるのはいいことですはい……

かと思ったら、こちらは非常に元気のない大型のヤマメ。

尺まではないかもですが、なかなかブリブリです。

ケガか病気のようで非常におとなしく、全く逃げようとしていませんでした。

でも、釣られずここまで大きくなったヤマメに会えてよかったです。いつか元気なやつを釣りたいものです。

日が暮れる前に最初に釣った場所に戻ってみてわかったのですが、群れの中で季節外れの産卵でもしているのか、なぜか白いイクラが舞い上がっておりました。

ふつうは秋ごろなんですけどね。

釣果は激シブでしたが、美しい渓流の景色に癒されたので御の字です。

次は塩焼きにできるサイズが釣れるといいなあ。

装備について

渓流に限った話ではありませんが、ケガ対策はしっかりしていきましょう。

消毒液や絆創膏などは必携です。

ケガ防止の観点と、これから虫が出てくるので、暑くて半袖で行くときもアームカバーはしておくといいでしょう。

また、熊が出没する可能性があるので、熊スプレーは持っていきましょう。

→熊よけスプレー

当然ですが、ちょっとした沢登りでもウェーダーは着ていったほうが安全です。

転んだ時のガードにもなりますし、キャスト時の立ち位置の制約が減ってアプローチの幅が広がります。

ソールは岩にも、少しなら苔にも対応できるフェルトスパイクがおすすめです。

ウェーダーを買うときは、安い粗悪品もあるのでしっかり調べて、できれば店頭で履いてみて決めることをおすすめします。

あと、吸湿性でないウェーダーはけっこう蒸れるので、レッグカバーがあるといいです。

岩を登るときなどで、両手が空いていたほうがいいときもあるので、ベルトに装着できるロッドホルダーや、ロッドが固定できるバッグを持っておいてほうがいいでしょう。

釣った魚を持って帰るときは保冷剤が入る渓流用のビク (ダイワのウエストクリールなど) か、なければジップロック+保冷バック+保冷剤があるといいです。もちろん、後で締めるためのナイフも。

それでは

あや兄
5歳で釣りにハマる。釣り歴29年。サラリーマン、工学博士、元釣具屋店員という異色の経歴。岡山、広島、大阪、名古屋と津々浦々流れ、最後はまさかの海なし県・埼玉に漂着。専門は魚ではなく微生物。激シブに負けないメンタルの持ちぬし。