たけ兄がアマゴを釣れるようになるまでの話【最強スプーンQMで釣り初心者でも釣れた!】

トラウト 爆釣

たけ兄「釣り初心者ですが、去年アマゴを釣ることができました!」

そうだ、アマゴを釣ろう

三重県に長期出張していた去年の夏頃です。

僕がアマゴを釣ろうと思ったきっかけは、いつも車で通る道からたまたま渓流が見えたこと。

これはアマゴが狙えるんじゃないかと思い道具を揃え、釣り上げることができました。

アマゴは、ヤマメやイワナと同じマスの仲間で、とても綺麗で食べても美味しい渓流魚です。

初心者の僕が道具を揃えて、アマゴを釣り上げるまでをお話しします!

準備1 情報収集

渓流魚はなかなか釣るのが難しいと言われています。

せっかく道具を揃えてもそこにアマゴがいなければ、ただの骨折り損。

まずは地元の漁業組合のサイトを調べました。

アマゴやヤマメは漁業組合から遊漁券を買わないと釣ることはできません。

解禁期間と禁漁期間も決められています。大体のところは3月〜10月の間は釣りオッケーで、冬は禁漁期間です。

地元の漁業組合のサイトにアクセスすると、手書きの地図で放流しているポイントが書かれていました。

手書き。。

(うーん、わからん)

ただ、この川には放流はしている!

それだけわかっただけでもまずは十分です。

遊漁券も年間券7000円、1日券2000円くらいで売られていることがわかりました。

漁業組合のサイトはポイントの情報が少し書かれていただけで、他に調べても情報が少なかったので

本当に釣れるか半信半疑だったのですが、そこはもう実際に行ってみるのみ!

さっそく、あや兄に連絡をして道具の選び方を教えてもらい準備を開始しました!

準備2 道具の購入

ロッド:Major Craft CROSTAGE CXR-S562AJI 5.6ft 0.6-10g
リール:SIMANO SAHARA C2000S
ルアー: ロデオクラフト QM2.8g、渓流ミノー
ウェーダー: なし。現場作業用のスパイク付き長靴(マネしないで!)
ランディングネット:あや兄から貰ったもの

【ロッド】

ロッドは、安く済ませるためフリマアプリで購入しました。

その時たまたま、ちょうどいい長さのアジングロッドが出品されていたので、トラウトロッドではなくアジングロッドにしました。

僕自身、長期出張が終われば頻繁に渓流に行くのは難しいと思っていたので、汎用性を考えた選択でもありました。

渓流では頭上に木があって振りかぶって投げられないので、取り回しのしやすい短い竿がおすすめです。

また、ロッドを持って渓流を登っていくので、長いとジャマです。

身長170cmの僕には、5.6ftでぴったりでした。

ただ釣れたときの引きを感じるには、アジングロッドでは硬いように感じましたね。

渓流用はおそらくその辺りがトラウトに最適化されているんでしょう。

【リール】

リールは、トラウトに使えてコスパがいいものという注文で、あや兄から何種類か勧めてもらいました。

渓流だとサイズはC2000番というのが良いそうです。

釣具屋に行って巻いて比べてみると、低価格帯ではSAHARAが良かったのでこれにしました。

ラインはお店で「アマゴが釣りたい」と伝えて、フロロカーボンのラインを巻いてもらいました。

【ルアー】

ルアーもぶっちゃけ出張中だけの趣味になる可能性もあったのであまりお金をかけたくないと思い

スプーンを2つ、ミノーを1つからはじめました。

店員さんに聞くと、スプーンのカラーはゴールドとシルバーが基本とのことで適当に選んでもらいました。

たまたまロデオクラフトのQM(キューム)を選んもらったのですが、これがめちゃくちゃ釣れる!

のちのち僕の中での爆釣スプーン・キューム様として崇められます。

ネイティブトラウトにQMはおすすめです!

(ミノーは使ってるうちにリップが折れてしまいました)

【ウェーダー】

ウェーダーは高いので悩みました。

結局買っていません。

実際にポイントに行って見てみると、夏だし長靴でなんとかなりそうな深さで、沢の脇を登って行けるのでひとまずは手持ちの長靴で攻めることにしました。

ただし、長靴はスパイク付きのものです。

この場所はたまたまスパイクの長靴で対応できました。

しかし、ほんとの渓流はめちゃくちゃ滑りやすいし、膝上まで水に浸からないと移動できないところが多いのでウェーダーがないとどうしようもないです。

この年は長靴でやってみましたが、スパイク、フェルトがついたウェーダーは必須だと思いました。

今年は買います。

【ランディングネット】

釣れた魚をリリースするとき、手で触れる時間が長いと熱で弱って死んでしまいます。

必ずランディングネットを使って水で手を冷やしてから針を外すようにしましょう。

ランディングネットは、網の部分がゴム製のものがオススメです。

糸でできているものは、針が絡むと取るのに苦労するそうです。

準備3 遊漁券を購入!

道具が一通り揃ったので、漁業組合の手書きの地図を見ながら遊漁券が売られているお店がある住所へ行きました。

しかし、山奥のそこにあるのは民家のみ。

あれっ、もしかしてネットの情報が古くてもうないのかな??

漁業組合のウェブサイトから電話番号を見つけたので、かけてみると

「もしもし」

つながった!

しかも電話の声が民間から聞こえます。

「あの、、遊漁券を買いたいんですが、売っていますか?」

「はい、ありますよ」

この民家が販売店でした…

お金を払って購入完了!

さっそく遊漁券を買った民家の前から川に降りて投げてみることにしました。

いざ、渓流へ

びっくりたんですが、まさかの一投目でアマゴが釣れました。

ビギナーズラックです笑

魚影なんて全く無い浅い岩場だったんですが、

岩陰が

キラッ

っと光り、竿にアタリの感覚が!

え…うそ!?

夢中で巻いて釣り上げたらアマゴでした。

初日はボウズ覚悟だったので、まさか一投目で釣れるとは思ってもなく…

テンション爆上がりしました!

ルアーはスプーン、ロデオクラフトのQM(キューム) ゴールドの2.8 gでした。

アマゴは写真で見るよりも何倍もきれいな魚でした。

そして静かな渓流で見えてない魚を釣る感覚は管理釣り場とはまた別物でした。

いざ、渓流へ その2

この日は前回と同じ場所から上流に釣り上がっていき一匹をゲットすることができました。

このときもルアーはQMの2.8 g、シルバーです。

実はこの前に釣具の中古店でいろんなスプーンを準備してきました。

しかし、QMは他と比べてもめちゃくちゃいい動きをするんですよね。

クネクネと魚のように泳ぎます。

このスプーン

適当に買ったけど

めちゃくちゃよくね!?

そして初心者ながらコツにも会得しつつありました。

  • 同じ場所に固執しないこと
  • 3投くらいで釣れなければ少し場所を変える。
  • そして、投げまくる!

足元までルアーを追いかけて逃げた魚は、警戒心が強くなっているので僕のような初心者は深追いしないほうがいいと思いました。

この日アマゴは一匹だけでしたが、他にアホの子(ウグイ?)は何匹か釣れました。

アホの子=ウグイと思われますが、釣れて逃しても何回も針にかかってくるので、愛着をこめてアホの子とお呼びしています。

なかなか本命が釣れなくても、渓流が気持ちよすぎて、かなり登ってしまいました。帰りが大変でした。

この日は他の支流も散策し、次に来れそうなポイントをいくつか探しておきました。

いざ、渓流へ その3

3回目の出陣は、早朝から釣りスタート。

そしてこの日もまたロデオクラフトQM 2.8gが炸裂しました!

30分で3匹ゲットしました。

ポイントは前回散策して目星をつけた場所です。

登るのが難しい場所だったので、下りながら釣りました。

この場所は魚があんまりスレてないのか、30分も下ると3匹ゲットできました。

キューム、いやキューム様とお呼びするべきかもしれない、圧倒的です!

この日も最高のアマゴ釣りを楽しむことができました。

まとめ

渓流魚は人影が見えただけでも釣れないと聞いていたので

アマゴは難しいと思い込んでましたが案外簡単に釣れました。

この年はコロナで遠出はできない夏でしたが、出張で長期滞在していた場所のすぐ近くに渓流があったお陰で夏を感じることができました。

今年もどこか近くの渓流を探してみようと思います。

たけ兄
釣り初心者。釣りとは無縁に生きてきたが、あや兄との出会いにより時々釣りをすることに。このブログの技術サポート。